- 2025.10.17
- 2025.10.17
去る9月21日、研修会「訪問マッサージの基本知識と療養費等の解説について」が開催され、盛況のうちに終了しました。参加者からの感想をいただきましたので掲載します。
宇田川達也先生(65期)
まずは、研修会の講師を務めて頂いた角元先生と開催準備をされた同窓会スタッフの方々に感謝致します。
今回のテーマ:「訪問マッサージの基本知識と療養費等の解説について」は、制度改正に伴いとてもタイムリーなテーマでした。
在校生にとっては授業で教わることなく、卒業生でも携わったことのない方、診療請求を実務でなされている方でもなんとなく不安感を抱いてる方々が多いと思います。
恐らく実務を経験されてない方々は、難しく面倒な手続きと敬遠したくなるのではないでしょうか?実務経験者も僅かなところで、提出書類が手戻りになり苦々しい思いをしたこともあるかと思います。
原理原則とまでは言わないまでもルールを知り、キチンと守ることは、管理者として責務だと改めて感じました。自由診療1本で勝負するのが厳しく、リラクゼーションの影響力も強いなか、差別化となるのは保険診療です。保険診療は、定期的な安定収入を得るのに大きな柱になると考えてます。この様な状況下、常に情報を刷新する為にも意義のある有難い研修会でした。
また、改正時にお願いしたいと思います。ありがとうございました。
後藤 文さん(68期)
私は学校卒業後、訪問マッサージの仕事に就きたいので、今回の「訪問マッサージと基本知識と療養費等の解説」がテーマの研修会に参加させていただきました。
訪問マッサージの基本的な仕組みと昨年10月の制度改定について角本靖司先生のお話しを伺いました。角本先生のお話しは、理解しやすく、記憶に残るものでした。
特に記憶に残っている事は、お医者様との信頼関係をしっかり築く事が大切ということでした。同意書をいただく時に患者様の治療経過だけでなく、指圧師からの治療方針も伝えられる関係を築けるような指圧師になりたいと思いました。
制度が2年に一度改定されるため、この先10年どう変わるかわかりませんが、法律の中でしっかり仕事していけば信頼され仕事が無くならない事もわかりました。あとは、指圧師としての観察力、技術、感覚などが身につくよう学びたいと思います。
今回の研修会を運営してくださった先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。